帰国子女が語る（日本企業就活経験者）英語の資格は英検かTOEIC どっちが良いの？

結論から言いますと、日本で働く場合はTOEICです！

ただ、これだけ言われてもなんともやはり、ですよねｗ？

今日はなぜTOEICなのか、また英検は無駄なのかなどについてお話致します。

TOEICのメリット：

1. 日本にある企業（外資系を含む）はTOEICで英語力を多く図る
2. TOEICで幾つかの海外大学の入学も有利に活かせる
3. TOEICで日常会話のスキルを身に着けられる

TOEICのデメリット（または特徴）：

1. ざっくばらんな能力を測定するため（0点から990点まで）、全く英語が分からない人や
2. 英語力を向上していきたい人には不向き

英検のメリット：

1. 文部科学省認定で多くの特典（外務省での英語試験免除等や通訳士資格免除など）がある
2. 英語がさっぱりわからない人からも5級から取り組み、最終的に1級まで極めることが可能
3. 英検を通して英語の基本文法から、大学での論文などに必要な複雑な英語の使いまわし等、ある程度は学ぶ事が可能

英検のデメリット（または特徴）：

1. 試験は一年に3回しかない（級によっては更に少ない）
2. TOEICほど企業からは重宝されない可能性がある

私自身はどちらもとりましたが、英検1級とTOEIC900以上（難しさは断然英検1級です）、企業はTOEIC900以上を見て凄いというようです（試験の裏を知っている側はみんな口をそろえて英検の方が難しいというのは一緒です）。

この事実からも、やはりTOEICが少なくとも今は、TOEICが企業では重宝されています。

ただ、大学に備えるなどの場合はTOEICでの英語力では（990点をとった場合でも）、論文などでの語彙力には太刀打ちは難しいでしょう。

その場合でも、大学などに進む方には英検（英検は学問的英語）を学ぶ事をおすすめします。

結論は英検は学問的英語で初歩からエキスパートレベルまで学べ、そしてTOEICは日常的英語でざっくばらんなレベルとなります。

では、今日の英語はこちらです！

Have a blast!

楽しんでね！